成宮寛貴、斎藤工らがレンタルビデオ店での“営業活動”を告白
2012年1月16日 18:06
[映画.com ニュース] 映画「逆転裁判」の完成披露イベントが1月16日、都内で行われ、主演の成宮寛貴をはじめ、斎藤工、桐谷美玲、中尾明慶、石橋凌、柄本明、三池崇史監督が出席。“異議あり!トーク”と銘打ち、映画にちなんで設置された法廷でトークを繰り広げた。
シリーズ累計販売数420万本を誇る大ヒットゲームを、鬼才・三池崇史監督が映画化。新米弁護士・成歩堂龍一が、依頼人の無実を勝ちとるべく相手の嘘や矛盾を探し出し、真犯人を探し当てていく緊迫した法廷での戦いが描かれる。
成宮は、あこがれの三池監督について「見た目が怖いのでドキドキしていたけれど、ひと言で言うなら天才。毎日、何が起こるか分からずワクワクしていました」と魅了された様子だ。手の込んだ衣装とメイクで、ゲームの世界観が細部にわたって再現されているが「完全にコスプレでした(笑)。説得力を持たせるために一生懸命、鏡を見て『これがオレだ』と言い聞かせていました」と明かしたが、斎藤は「単体でいるときつかった」と苦笑いを浮かべた。
この日の“法廷”では、それぞれが自らの行いや怒りについて証言台で告白し、ほかのメンバーが“異議あり”“異議なし”の札で判定。斎藤は「レンタルビデオ屋で、自分がかかわった作品を必ず目立つところに置くようにしています」と自らの“罪状”を証言したが、石橋は「実は私もやったことあります。三池監督の『オーディション』を嫌いな監督の作品の上に置きました」と自白し、“異議なし”。成宮も、六本木の某レンタルショップの名をあげ「(自分が載っている)雑誌は多めに目立つところに並べるようにしています」と明かした。桐谷も“異議なし”の札を掲げ、「私はやる勇気がないので、斎藤さんに私の分までやってほしい」とねだっていた。
「逆転裁判」は、2月11日から全国で公開。