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ベネット・ミラー監督「マネーボール」は“信頼”がキーワード

2011年11月11日 13:47

自信をうかがわせたベネット・ミラー監督「マネーボール」

自信をうかがわせたベネット・ミラー監督
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[映画.com ニュース] 「カポーティ」(2005)で、アカデミー賞ノミネートをはじめ数多くの賞に輝いたベネット・ミラー監督の最新作は、ブラッド・ピット主演の「マネーボール」(公開中)。野球選手から球団のスカウトマンに転身したキャリアを持つ主人公ビリー・ビーンが、弱小貧乏球団を常勝軍団に“再生”する、実話をもとにした人間ドラマだ。今年の第24回東京国際映画祭のクロージング作品として上映された注目作について、来日したミラー監督に話を聞いた。

これまでに様々な役を演じてきたピットだが、「見たことのないブラッド・ピットの人間らしさを見ることができると思うよ。ビリーというキャラクターを演じてはいるけれど、ピットの一部、彼の内面も表しているんだ」と自信をうかがわせる。米メジャーリーグを舞台にしたスポーツドラマでありながらも、その根底に流れるのは、自分自身を作り直したいという欲望に突き動かされた中年男の再起。野球ファンはもちろん、野球に興味のない人ものめり込む魅力を持っている。

「表面的には野球に関する映画だけれど、究極的にはもっと深いドラマ性を描いた映画なんだ。我々が心がけたことは、野球そのものではなく、ある人物が自分の何かを証明したいという思い、自分を理解したいという思い、自分の価値は何なのかということを知ろうとする思い。人はみな自分の価値は何なのかを考えるものだろう? どれだけお金を持っているかではなく、自分に何ができるのかということに価値を見出したがっている。それを描きたかったんだ」。

また、CGや3Dが主流のハリウッド映画のなかで写実主義を貫いたこだわりの映像にも理由がある。「僕はこの映画をより親密な作品、ひとりの人物のポートレイト的なものにしたかったんだ。自分にとって信頼できる作品、共感できる作品にしたいという思いが強かったから35ミリフィルムという古典的で有機的、そして真実味のあるアプローチで撮ることにした。映画も人間と一緒、信頼できるかできないか、それが大切だと思うんだよ」と熱い思いを語った。

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