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ビム・ベンダース監督、日本滞在中に福島を訪問予定

2011年10月25日 16:37

舞台挨拶に立ったビム・ベンダース監督

舞台挨拶に立ったビム・ベンダース監督
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[映画.com ニュース] 映画「Pina 3D ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」が10月25日、東京国際映画祭で上映され、ビム・ベンダース監督が舞台挨拶に登壇した。親日家で知られるベンダース監督だが、今回の来日中に被災地の福島を訪れる予定であることも明かされた。

2009年に死去した天才舞踊家ピナ・バウシュの姿を3Dカメラで捉えたドキュメンタリー。生前のバウシュが選んだ4編の舞台に加え、芸術監督を務めていた舞踊団のダンサーたちが街や自然の中で繰り広げるパフォーマンスや、往年の姿が映し出される。

ベンダース監督は「ミナサン、コンニチハ」と日本語で挨拶。これから映画を鑑賞する観客に向かって「みなさんを東京からピナが40年来住んで、本拠地にしていたドイツの小さな街に連れ出します」と語りかけた。

ベンダース監督がパフォーマンスを初めて目にしたのは1985年。以来、バウシュの映画を撮りたいと思い続けてきたという。「私は一度として『なぜ?』と考えたことはありません。彼女を見て以来、理由などなく映画を作りたいと思い続けてきたんです」とその思いを語る。

20年の時を経て、「どうやって彼女の舞踊を映像化したらいいか? その術を探し続けてきた」という。デジタル3D技術との出合いにより、再び映画化の企画が動き出したが、撮影開始を2カ月後に控えた矢先に急逝してしまう。「彼女が亡きあと、もう映画は作れないと私は一度断念しました。この映画が完成することができたのは、彼女の舞踊団のダンサーたちのおかげなんです。彼らはピナが亡くなったその晩も泣きながら踊っていたし、その後も踊り続けました。彼らに触発されて私ももう一度作ろうと決意したんです」と改めて感謝の思いを口にした。

「Pina 3D ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」は、2012年2月25日より公開。

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