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東京国際映画祭、審査員選びに苦戦「震災の影響ある」

2011年9月21日 16:02

依田巽チェアマン、沖田修一監督、役所広司ら「キツツキと雨」

依田巽チェアマン、沖田修一監督、役所広司ら
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[映画.com ニュース] 第24回東京国際映画祭(10月22~30日)の概要が9月21日、東京・六本木アカデミーヒルズで発表された。 今年のコンペティション部門の審査委員長は、「ウォール街」(1987)とその続編「ウォール・ストリート」(2010)をはじめ80本以上を製作している映画プロデューサーのエドワード・R・プレスマン。一方、残る審査員は発表されず、第21回からチェアマンに就任した依田巽氏は「過去3年はスムーズだったが、今年はまったく違う」と審査員選びに苦戦していると弁明。「あくまで私見」としながら、「多くの方に手を上げていただいているが、最低でも10日間は東京に滞在してもらうので心配する方もいる。震災や原発事故の影響だと思う」と語った。

会見には日本映画として唯一コンペティション部門に出品される「キツツキと雨」のメガホンをとった沖田修一監督と主演の役所広司が出席。「出来上がったばかりの作品をこういう場で上映していただけるのは素直にうれしいし、とても興奮しています」(沖田監督)、「沖田監督とは『南極料理人』を見て以来、ずっとご一緒したかった。初めて会ったときは学生さんかと驚いたが、『みんなで監督のために頑張ろう』っていう気にさせてくれる魔力をもっている」(役所)。同作は60歳の木こり(役所)が山村にやって来たゾンビ映画の新人監督(小栗旬)と出会い、難航する撮影を手伝わされることから、ふたりに奇妙な友情が生まれるコメディタッチの人間ドラマ。高良健吾臼田あさ美伊武雅刀山崎努らが共演する。

コンペティション部門には「キツツキと雨」をはじめ、「アルバート・ノッブス」(ロドリゴ・ガルシア監督)、「羅針盤は死者の手に」(アルトゥー・ポンス監督)、「ヘッドショット」(ペンエーグ・ラッタナルアーン監督)、「転山」(ドゥ・ジャーイー監督)、「ガザを飛ぶブタ」(シルヴァン・エスティバル監督)など15作品を予定している。

また、オープニング作品は「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(ポール・W・S・アン
ダーソン監督)、クロージング作品にはブラッド・ピット主演の「マネーボール」(ベネット・ミラー監督)が上映される。また、特別オープニング作品としてジャッキー・チェンの出演100本目となる「1911」(チャン・リー監督)も上映。オープニング作品が2本あるのは第10回(1997年)以来となる。 会見では震災への取り組み「TIFF ARIGATOプロジェクト」の概要が発表されたほか、映画祭を若年層にアピールするために結成された「TIFF BOYS」(牧田哲也佐藤永典竹内寿)がお披露目された。

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