コンビ結成21年目のX-GUNが解散宣言!? 「これからはK-POP界に」
2011年9月15日 15:51
[映画.com ニュース] 今年で結成21年目のお笑いコンビ「X-GUN」が9月15日、東京・渋谷のダンススタジオBEASTARで行われた韓国映画「ホワイト」のダンスバトルイベントに参加した。同グループの西尾季隆とさがね正裕は、お笑い芸人のKICK☆とともに本作に登場するアイドルグループ「ピンクドールズ」の日本版グループを結成。K-POP好きで知られる西尾は、「『X-GUN』は解散してこれからはK-POP界に……! インターネットを使った他のメンバーのおとしめ方はいろいろ分かっていますよ」と解散宣言。すかさず、さがねが「解散はしませんよ」と訂正し、報道陣の笑いを誘った。
“韓国のコーエン兄弟”と言われるキム・ゴック&ソン監督がメガホンをとったサスペンス。売れないガールズグループ「ピンクドールズ」のリーダー・ウンジュが、昔のアイドルの楽曲テープを見つけ「ホワイト」として発表したことをきっかけに、悲惨な事故に巻き込まれていく姿を描く。K-POPガールズグループ「T-ARA」のウンジョンが主演を務め、人気アイドルのウンジュ役を演じている。
この日、日本版「ピンクドールズ」は、「T-ARA」のカバーダンスチーム「M:name」とダンスのカバーバトルで対決。ジュリアナクイーンの荒木師匠をチームに迎え、特訓を行ったダンスを披露し会場を沸かせた。本作でダンスの振り付けを担当したダンサーの三枝真希からは、「今までにない。本人(『ピンクドールズ』のメンバー)たちに見せたい」とお墨付きをもらい、「これでK-POP界に殴り込みをかけられる!」と意気揚々だった。
見どころをたずねられた西尾は、「K-POPの世界ってこんな感じなんだと思った。K-POPとはなんぞや、芸能界とはなんぞや。サスペンスとはこういうのものというのが感じられ、1度で2度おいしい」とアピールした。
「ホワイト」は、9月17日から全国で公開。