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宣伝プロデューサーが語る「ゴーストライター」ヒットの秘密

2011年9月14日 14:50

軟禁先で編集を行なうというハンデをものともしなかったポランスキー監督「ゴーストライター」

軟禁先で編集を行なうというハンデをものともしなかったポランスキー監督
(c) 2009 R.P. FILMS - FRANCE 2 CINEMA
- ELFTE BABELSBERG FILM GmbH - RUNTEAM III LTD
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[映画.com ニュース] ロマン・ポランスキー監督の最新サスペンス「ゴーストライター」の興行展開が好調だ。8月27、28日の公開2日間の合計は観客動員6169人、興行収入約790万円。首都圏の8館による先行公開という形のため、週末興収ランキング上位には登場しなかったが、スクリーン・アベレージでは98万円超と、「神様のカルテ」ほか同日初日作品の中でトップという堂々たる成績を収めた。客層は男女比が6:4、年齢層は20代後半からシニア層と幅広く、平日も動員を大きく落とすことなく順調に推移している。

洋画では3D上映の超大作、邦画はテレビ局出資作品やアニメーションなどがランキング上位を占め、“クオリティムービー”と呼ばれる作家性の高い作品のヒットがままならない状況の中で、同作のヒットは業界内においてもうれしいニュース。同作の宣伝プロデューサーを務めた、日活・配給宣伝グループの丸山杏子氏は「こうした作品に多くのお客さまが足を運んでくださることは、映画宣伝マンにとって、何よりの励みであり勇気になる。見ていただいた皆様に心からお礼が言いたい」と思いを明かす。

欧米ではメジャー級の監督でありながら、近年の日本の市況では拡大公開には踏み切れないという状況で「ベルリン銀熊賞受賞、ポランスキー監督最新作、そして豪華キャストということで、パッケージのことも視野に入れつつ交渉を続けた」という丸山氏。念願の日本配給権を獲得した後は、「関東近郊を皮切りに順次公開する手法を取り、メインターゲットは『午前十時の映画祭』に足を運び、ヒッチコック作品を好むオールド映画ファンと設定。質の高いパブリシティをきっちり出していくことを念頭に置いた宣伝活動」をすすめた。

“映画らしい映画”と、鑑賞した評論家のほとんどが評する同作。「『週刊文春』で滅多に意見が合うことのない、おすぎさんと芝山幹郎さんが2人とも5つ星をつけてくださったのは本当に心強かった」(丸山氏)ということも追い風となった。

「良質のパブリシティを7月下旬から8月末までの長いスパンで行なうことができたおかげで、作品の認知度も徐々に高まっていき、前売券も公開直前にはメジャー作品に並ぶほどの売れ行きとなりました。新聞も全紙で大枠を獲得できたことは、年配層の意欲度を一気に上げられたと思います」

ゴーストライター」は、現在、首都圏で公開中。多エリアは順次公開の予定だ。

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