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99歳・新藤兼人監督、米アカデミー賞に手ごたえあり!

2011年9月10日 15:39

新藤兼人監督(左)と孫で映画監督の新藤風「一枚のハガキ」

新藤兼人監督(左)と孫で映画監督の新藤風
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[映画.com ニュース] 99歳で国内最高齢の現役映画監督である新藤兼人が9月10日、公開中の最新作「一枚のハガキ」の舞台挨拶に登壇。本作が来年のアカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品に選出されたことについて「うまくいくと思います」と手応えを明かした。

公開前から「最後の監督作品」と公言してきた本作。1枚のハガキを介して出会った帰還兵と戦争未亡人の姿を通して戦争の愚かさを訴える。全国で21館という小規模公開ながら、すでに観客動員9万人を超え、興行収入は間もなく1億円を突破というヒットとなった。

新藤監督は、孫娘で映画監督である新藤風に付き添われ車いすで登場し「たくさんの方に来ていただいて興奮しています。貧乏なプロダクションですから、入場者数を聞いて震え上がっています。これで小さな独立プロダクションの支えになるかな。皆さんにはいくらお礼を言っても言い切れないです」と感謝を口にした。

2009年の「おくりびと」に続き、アカデミー賞外国語映画賞受賞に期待がかかるが「これからうまくいけばいいですが……多分、うまくいくでしょう。何か調子に乗っちゃった感じがあって、うまくいくんじゃないでしょうかね?」と静かな口調に自信をのぞかせた。

さらに、詰めかけた観客に向けて「私はどんなことがあっても人前では泣きません。だから皆さん、私に石を投げてみてください。額に石がぶつかっても前を向き、絶対に泣きません」と自らの“覚悟”を語りかけた。隣に立つ孫の風が「時間ないからね」と急かされると、「時間切れです」と少し残念そうに笑い「みなさん、どうか石は投げないでください」と懇願。場内を包む温かい拍手に、新藤監督は深々と頭を下げていた。

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