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瀬々敬久監督、モントリオールで歓喜の絶叫「元気ですか~!!」

2011年8月29日 15:43

授賞式で笑顔の瀬々敬久監督「アントキノイノチ」

授賞式で笑顔の瀬々敬久監督
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[映画.com ニュース] 松竹配給「アントキノイノチ」のメガホンをとった瀬々敬久監督が8月28日(現地時間)、第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品した同作がイノベーションアワードを戴冠し、授賞式で「元気ですか~!!」と絶叫挨拶で喜びをかみ締めた。日本作品が同賞に輝くのは、2004年に東陽一監督作「風音」以来7年ぶりとなる。

岡田将生榮倉奈々が主演を務める同作の海外版タイトルは、「Life Back Then」。さだまさしの同名小説が原作で、過去に傷を負った若者ふたりが“遺品整理業”という職業を通じて出会い、人と人とのきずなに触れ合ううちに再生を遂げていく姿を描く。

今年の同部門には、20作品が選出。イノベーションアワードは、そのなかで最もインパクトを与え革新的で質の高い作品に与えられる。瀬々監督は、「日本人です! 元気ですか~!! ありがとうございました!」と絶叫。場内の爆笑を誘い、大きな拍手がおくられた。瀬々監督は、同映画祭代表のセルジュ・ロジーク氏と固い握手を交わしていた。

受賞を受け、難役を演じきった岡田は「このような賞をいただき、とても光栄です。永島平という役を演じましたが、この役と出合い、他のキャストの方々、スタッフの方々とひとつの作品づくりが出来たことはとても誇りに思います」とコメントを発表。榮倉も、「とてもとてもうれしい気持ちでいっぱいです。改めて、この映画に参加させていただけて幸せに思います」と語っている。

原作者のさだは、「遺品整理業という、日本人らしい心のこもった職業を通して命の重さをつづった作品が、海外の人に評価していただけたことをうれしく思います。そして、改めて日本のたくさんの若い人たちに見てほしいという気持ちを強くしました」と喜んでいる。

アントキノイノチ」は、11月19日から全国で公開。

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