マギー審司、大震災を振り返り「風化してしまうことが恐ろしい」
2011年8月12日 19:47
震災を振り返った気仙沼出身のマギー審司[拡大画像]
[映画.com ニュース] 日本で唯一の子どもの世界映画祭、第19回キンダー・フィルム・フェスティバルのオープニングセレモニーが8月12日、東京・日比谷公会堂で行われた。実行委員長に就任した戸田恵子をはじめ、中山秀征、山寺宏一、内田恭子、ジョン・カビラ、佐久間レイ、マギー審司らが出席した。
戸田は3月11日に発生した東日本大震災の被災地を訪れ、ステージ上でアフレコを披露する「ライブシネマ上映」を行ったという。被災地の宮城・気仙沼出身のマギー審司も、「行くと逆にパワーをもらえる。でも風化してしまうことが恐ろしい。(完全に復興するには)まだまだなんです」と真しな眼差(まなざ)しで語った。
開会宣言に際し、同映画祭の常連である山寺が「とにかくみんなに楽しんでもらえれば。素晴らしいフィルムがこんなにある」とアピールすると、佐久間も「本当にあったかい。たとえ言葉がなくても伝わるんです」と笑顔をのぞかせた。
昨年に続き2回目の参加となる内田は、アフレコを振り返り「緊張で何ひとつ覚えていない。今年もそうかも……」と吐露。初挑戦となる中山も、「リハーサルは映像に見入ってしまって、どこを読めばいいのかわからなくなった。何があってもついてきてください!」とアピールした。
キンダー・フィルム・フェスティバルは、8月12、13日に日比谷公会堂、18~21日に東京・調布市文化会館で開催。「どうぶつ会議」(2010)など日本未公開作品のほか、「ひつじのショーン」「リサとガスパール」「きかんしゃトーマス」など23作品が上映される。
(映画.com速報)
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