チリ鉱山事故の映画企画、ようやく始動
2011年7月27日 11:13
[映画.com ニュース] 昨年8月、チリの鉱山で起きた落盤事故が、正式に映画化されることになったとハリウッド・レポーター紙が報じた。
「ブラック・スワン」や「シャッター アイランド」で知られる映画プロデューサー、マイク・メダボイが救出された作業員33人の人生体験の映画化権を獲得。「モーターサイクル・ダイアリーズ」のホセ・リベーラが脚本を執筆し、来年のクランクインを目指すという。
映画では、69日間に及んだ地下生活と救出活動が描かれることになる。「映画化にあたり、これ以上の素晴らしい物語は見当たりません」と、映画化権を獲得したメダボイは抱負を述べた。