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S・キング「ダーク・タワー」映像化企画からユニバーサル撤退

2011年7月20日 16:12

冷静なコメントを寄せたスティーブン・キング「ダ・ヴィンチ・コード」

冷静なコメントを寄せたスティーブン・キング
写真:AP/アフロ
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[映画.com ニュース] スティーブン・キングの長編小説「ダーク・タワー」を、映画3部作とテレビシリーズで完全映像化するという一大プロジェクトから、米ユニバーサル・ピクチャーズが撤退していたことがわかった。

同プロジェクトの高額な製作費がネックとなり、数カ月前から頓挫(とんざ)の危機が噂されていた。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ユニバーサルはこのほど正式に製作見送りを決定したという。

ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督がメガホンをとり、主人公の“最後のガンスリンガー”ローランド役にハビエル・バルデムを迎えて製作される予定だった。今後、別のスタジオが見つからなければ、プロジェクトは消滅ないしは長期中断を余儀なくされる。

プロデューサーのひとりでもある原作者のキングは、今回の決定を受け、米エンターテインメント・ウィークリー誌に「ユニバーサルが手を引いたのは残念だが、特に驚きはない。製作費もリスクも少ない映画を作ろうとするのが彼らのやり方だし、『ワイルド・スピード』シリーズをずっと作り続けるほうがいいと判断したんだろう」と冷静な反応。そのうえで、「特に彼らに対してわだかまりはないし、きっとロン・ハワードがどこか別の場所で、ローランドと仲間たちをカメラの前に立たせてくれることを信じている」と今後の展開に期待を寄せた。

ちなみに、「ダーク・タワー」映像化に関しては、かつてJ・J・エイブラムスが取り組んだものの断念した経緯があり、製作見送りは今回で2度目となる。

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