「ブラック・スワン」監督&脚本家がFacebook版「危険な情事」でタッグ
2011年6月27日 11:45
[映画.com ニュース] 「ブラック・スワン」(公開中)の脚本家、マーク・ヘイマンが執筆した新作脚本がハリウッドの注目を集めている。
世界最大のSNS「Facebook」を舞台に繰り広げられるスリラー「XOXO」で、「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督がプロデュースを手がける。20代の男がFacebookで同年代の女と出会い、ネット上の関係を築くが、やがて女がストーカーと化していくというサイコスリラー。 Facebook版「危険な情事」といった内容だ。
「XOXO」ではFacebook以外にも、ストリーミングやその他のソーシャルメディアがモチーフとして使用され、ネット上の人間関係の危うさが描かれる。米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、現時点ではまだ製作にゴーサインは出ていないが、複数のスタジオが興味を抱いているという。
「ブラック・スワン」のヒットで一躍注目されたヘイマンは現在、「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督の新作「Age of Rage」の脚本執筆にもあたっている。