パク・チャヌク監督初の英語映画「ストーカー」主演にマシュー・グード
2011年6月10日 17:32
[映画.com ニュース] 「ウォッチメン」「シングルマン」の英俳優マシュー・グードが、韓国の鬼才パク・チャヌク監督(「オールド・ボーイ」)初の英語作品となる新作映画「Stoker」の主役として出演交渉に入っていることがわかった。
同作は、人気ドラマ「プリズン・ブレイク」の俳優ウェントワース・ミラーが初めて手がけた脚本の映画化。ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2010年版の5位に選ばれた注目作で、父親を亡くしたばかりの若い娘と母のもとに、それまで行方をくらましていた叔父が姿を現すというミステリードラマ。
叔父役には、これまでコリン・ファースの名が挙がっていたが、代わりにグードが浮上したという。ファースとグードといえば、「シングルマン」で恋人同士を演じた間柄だ。なお、母親役にニコール・キッドマン、娘役には「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが決定している。
「Stoker」は、リドリー&トニー・スコット兄弟のプロデュースで、米フォックス・サーチライトが配給を手がける。