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光石研、33年ぶり主演も「いつも通り」で気負いゼロ

2011年6月7日 19:39

光石研(左)と石井裕也監督「あぜ道のダンディ」

光石研(左)と石井裕也監督
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[映画.com ニュース] 俳優の光石研が6月7日、都内で行われた主演作「あぜ道のダンディ」の完成披露試写会に出席。光石にとっては、主演に抜てきされ俳優デビューを飾った「博多っ子純情」(1978)以来、33年ぶりの主演作だが、「舞い上がっている場合じゃないと、いつも通りに現場へ行こうと思いました」と気負いゼロの撮影を振り返った。

自分が胃がんだと思い悩む主人公・宮田(光石)が、大学進学で上京してしまうふたりの子どもと最後の思い出を残そうと奮闘。中学時代からの親友の真田(田口トモロヲ)に協力を仰ぐが……。50歳を迎えた宮田と真田、ふたりが青春時代に夢見た“ダンディな男”を貫こうとする姿をシニカルに描く。「川の底からこんにちは」でブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督がメガホンをとる。

石井監督は「日本映画界が誇る名優さんを僕なんかが汚しちゃったら、と責任を感じた」と恐縮しきり。それでも「僕の目標は、光石さんを輝かせること。そのためには何でもやりました。人生の先輩であり、ベテラン俳優である光石さんと本気を出し合った作品」と力強くアピール。光石と田口のツーショットを「艶やかで独特な雰囲気。監督として特等席でお芝居を見るのが楽しかった」と最敬礼だ。

一方、光石も「(撮影当時)27歳だったが、全然そんな気がしなくて、スタッフを引っ張るアニキ肌。指示も的確だった」と石井監督を称えていた。

あぜ道のダンディ」は6月18日から全国で公開。

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