ジェームズ・フランコ弟、映画版「21ジャンプ・ストリート」に抜てき

2011年4月13日 11:31

写真：AP/アフロ

［映画.com ニュース］　ジェームズ・フランコの弟で俳優のデイブ・フランコが、映画版「21ジャンプ・ストリート」に出演することが明らかになった。

1980年代後半に人気を博し、ジョニー・デップの出世作となった同名テレビドラマを、映画としてリメイクする企画。チャニング・テイタム（「G.I.ジョー」）が主演、ジョナ・ヒル（「スーパーバッド　童貞ウォーズ」）が、製作・脚本・出演を務める。

青少年犯罪特別捜査課に配属された若手刑事のトム（テイタム）とダグ（ヒル）は、高校で潜入捜査を開始。ダグは、ドラッグ売買の現場をおさえるため、高校一の人気者でドラッグディーラーのエリックと友だちになる、というストーリーだ。米Deadlineによれば、フランコはこのエリック役を演じる。

ほかに、ラッパーで俳優のアイス・キューブ、ロブ・リグルが出演。また、かねて噂されているデップのカメオ出演の可能性も、かなり現実的になっているという。

「くもりときどきミートボール」の監督コンビ、フィル・ロードとクリストファー・ミラーが、初の実写長編作品としてメガホンをとる。12年全米公開の予定。