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周防正行監督、チャップリンは「巨匠として絶対無視できない存在」

2011年4月9日 14:42

チャップリンへの思いを語った周防監督「ダンシング・チャップリン」

チャップリンへの思いを語った周防監督
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[映画.com ニュース] 周防正行監督の最新作「ダンシング・チャップリン」の公開を記念した「チャップリン映画祭」が4月9日、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町で行なわれ、周防監督と日本チャップリン協会会長の大野裕之氏がトークイベントに出席した。

周防監督とチャールズ・チャップリン作品の出合いは、義務教育時代の視聴覚教室で見た「モダン・タイムス」で、大きな衝撃を受けたという。「今も古びず、ますます今日的な映画。単に社会批判だけでなく、歌うシーンの楽しさがあったりして1本の映画として完成されているのは懐が深い」と絶賛した。

チャップリン作品の魅力について「僕は、映画は身体表現、すべての映画はアクション映画だと思っているんです。チャップリンはよくその抒情性が評価されますが、偉大なのは、自らの身体表現。彼は映画的な表現を自らの体で行った。改めてすごいなと思います」。そして、「お好きな映画監督は? と問われて敢えて名前を出せない、巨匠として絶対無視できない存在」と、その存在の大きさに感服していた。

今作は、フランスの名振り付け師ローラン・プティによる、チャップリンを題材としたバレエ「ダンシング・チャップリン」の舞台を映画化。初演からチャップリンを踊るルイジ・ボニーノと、現役引退を宣言した草刈民代を主演に迎え、世界のトップダンサーが舞台に臨むまでの60日間を追った「アプローチ」と、本番の演目を収録した「バレエ」の2幕で構成する。草刈は「街の灯」の盲目の花売り娘をはじめ、コミカルな一面を披露する「キッド」のキッド役まで全7役をこなし、36年のバレエ人生を締めくくる。

新作について周防監督は「舞台芸術を映画化するのはものすごく大変な作業。チャップリンの世界観を考えることで、バレエを映画化する意味を考えることができた。チャップリンとプティにささげる映画ができたと思います。バレリーナと結婚してなきゃ(映画化は)ない話」と世界のトップダンサーで妻の草刈との共同作業について話した。

「チャップリン映画祭」では「街の灯」「モダン・タイムス」などチャップリンの名作11本を日替わりで公開。幻の出演作と呼ばれている「泥棒を捕まえる人」も、東京初上映する。22日まで、連日午前10時から公開。

ダンシング・チャップリン」は、チャップリンの誕生日にあたる4月16日から全国で公開。

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