ショーン・ペンが伝説のギャングに
2011年3月31日 19:28
[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザーズが、実在したギャング、ミッキー・コーエンを主人公とした犯罪映画「ギャングスター・スクワッド(原題)」の製作を決定。ショーン・ペンが主演として出演交渉に入っていることがわかった。
米Deadlineによれば、コーエンを追う刑事役としてライアン・ゴズリングも出演交渉中だという。「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督がメガホンをとり、ロサンゼルスの警察官だったウィル・ビールが、コーエンに関する記事をもとに脚本を執筆。「シャーロック・ホームズ」「ターミネーター4」などのダン・リンがプロデュースを手がける。
ワーナー側はかねて、ペンを「アンタッチャブル」(1987)でロバート・デ・ニーロが演じたアル・カポネのような、記憶に残るギャング役に起用したいと考えていたという。元ボクサーのコーエンは、1940~50年代にかけてロサンゼルスで暗躍した伝説的なギャング。「LAコンフィデンシャル」(97)では、ポール・ギルフォイルがコーエン役を務めている。
若きカポネを主人公とする企画も進行中で、「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督が興味を示しているという。