実写版「AKIRA」主役候補の顔ぶれ明らかに 今夏撮影開始!
2011年3月23日 18:39
[映画.com ニュース] 「フロム・ヘル」「ザ・ウォーカー」のアレン&アルバート・ヒューズ兄弟がメガホンをとる、大友克洋の人気漫画「AKIRA」の実写映画版の主役候補に挙がっている俳優の顔ぶれが明らかになった。
米ワーナー・ブラザーズと、レオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが進めている今回の「AKIRA」実写映画化は、原作の1~3巻を前編、4~6巻を後編の2部作で製作するもの。舞台は核戦争後の2019年の人工都市ネオ東京から、終末戦争後の近未来“ニュー・マンハッタン”に変更される。
米Deadline Hollywoodによれば、「アイアンマン」の脚本家コンビ、マーク・ファーガスとホーク・オストビーが執筆した脚本を、「ハリー・ポッター」シリーズの脚本家スティーブ・クローブスがリライト。これにスタジオサイドが強い関心を示し、今年8月の撮影開始を目指して始動したという。
さらにDeadlineは、同脚本が送付された俳優リストを入手。主要キャラクターのうち、金田役にはギャレット・ヘドランド、マイケル・ファスベンダー、クリス・パイン、ジャスティン・ティンバーレイク、ホアキン・フェニックス、鉄雄役にはロバート・パティンソン、アンドリュー・ガーフィールド、ジェームズ・マカボイが候補に挙がっており、この8人のなかから選ばれるものと見られている。
なお、金田役には以前、ジェームズ・フランコやザック・エフロンの名も挙がっていた。