ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム」主役を奪取

写真：アフロ

［映画.com ニュース］　「ウインターズ・ボーン」で第83回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジェニファー・ローレンスが、ライオンズゲート製作の新作「ハンガー・ゲーム（The Hunger Games）」のヒロインに抜てきされた。

スーザン・コリンズ著の同名SFベストセラー小説を、ゲイリー・ロス監督が映画化。米アス誌によれば、ライオンズゲートは原作シリーズ同様、3部作として製作する予定だという。各地区から無作為に選ばれたティーンネイジャーたちが、テレビのライブ番組「ハンガー・ゲーム」で殺し合いを繰り広げるというストーリーで、ローレンスは自らのコミュニティを守るために命がけで戦う、16歳の主人公カットニスを演じる。

同役にはローレンスのほか、「キック・アス」のクロエ・モレッツ、「トゥルー・グリット」のヘイリー・スタインフェルド、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン、「バレンタインデー」のエマ・ロバーツといった、ハリウッドの人気若手女優たちが候補に挙がり、誰がヒロイン役を射止めるか注目を集めていた。

カットニスと過酷なサバイバルゲームに参加するピタ役には、アレックス・ペティファー、ジョシュ・ハッチャーソン、ハンター・パリッシュらイケメン若手俳優の名前が浮上している。

「ハンガー・ゲーム」は、2012年3月23日全米公開。