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第83回アカデミー賞中継は視聴率ダウン、批評家は酷評

2011年3月1日 13:39

前年に比べて視聴率9%ダウン「アバター(2009)」

前年に比べて視聴率9%ダウン
写真:Rex Features/アフロ
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[映画.com ニュース] 全米で2月27日(現地時間)に放送された第83回アカデミー賞授賞式中継の視聴率が、前年に比べて9%ダウンしたことが明らかになった。

ハリウッド・レポーター誌によれば、アレック・ボールドウィンスティーブ・マーティンが司会を務めた昨年の平均視聴者数は4130万人だったのに対し、今年は3760万人だった。今年は「アバター」のようなメガヒット映画がなかったのに加え、アン・ハサウェイジェームズ・フランコという若手の人気俳優を司会に抜てきするという大胆な試みが逆効果となり、ローリング・ストーン誌の有名映画評論家ピーター・トラバース氏が「Worst. Oscars. Ever.(史上、最悪の、アカデミー賞)」とこき下ろすほどの、退屈な展開になったことが原因だ。

2人の新人司会者にとって不幸だったのは、アレック・ボールドウィンヒュー・ジャックマンビリー・クリスタルといった過去の司会経験者がゲストやプレゼンターとして登場したため、実力差が露呈してしまったことだ。特に、アカデミー賞司会の大ベテランであるビリー・クリスタルは、短い時間で会場を笑いの渦に巻きこみ格の違いをまざまざと見せつけた。

アカデミー賞授賞式という特殊な大舞台を仕切るためには、ベテランコメディアンの経験とセンスが不可欠であることが浮き彫りになった今年の授賞式だった。

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