“カリスマパティシエ”辻口博啓氏、蒼井優をスカウト : 映画ニュース

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“カリスマパティシエ”辻口博啓氏、蒼井優をスカウト

2011年1月25日 22:23

ケーキ撮影の苦労を吐露「洋菓子店コアンドル」

ケーキ撮影の苦労を吐露
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[映画.com ニュース] 「洋菓子店コアンドル」のスイーツブロガー限定試写会が1月25日、都内で行われ、メガホンをとった深川栄洋監督と自由が丘の人気パティスリー「モンサンクレール」などを展開するパティシエの辻口博啓氏がトークショーを行った。

恋人を追いかけて田舎から上京してきたケーキ屋の娘・なつめ(蒼井優)が、ひょんなことから有名洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で働くことになり、伝説のパティシエ・十村(江口洋介)や常連客との交流を通じて成長していく。

深川監督は、「今までケーキをテーマにした日本映画はなかった。ケーキが大好きなので、ファンとして挑戦した」。姉は元パティシエールだったといい「朝4時に起き、帰宅するのは夜11時ごろ。そんな姉の頑張る姿を見ていた。大丸(東京店)のアンテノールで働いていた」と明かすと、辻口氏は「3日前にアンテノールの社長さんと話したばかり。急に身近に感じますね」と笑顔を見せた。

その辻口氏は「なんで僕が主役じゃないのか(笑)。スイーツの監修も僕がやりたかった」と恨み節。「すばらしいお菓子がたくさん登場する。同じパティシエとしてとても参考になる」と劇中のもうひとつの主役であるスイーツに太鼓判。主演の蒼井は店の常連だといい、「手先が器用だし、筋がいい。パティシエールにしたいくらい」と絶賛した。深川監督も、「職人の世界で純粋に頑張るヒロイン。気持ちを出し惜しみしない女優さんを考えたら、蒼井さんしかいなかった」と起用の理由を説明した。

ケーキ相手の撮影は苦労が多かったといい、深川監督は「照明を当てるとどんどん溶けてしまう。ワンカット撮るために、毎朝何10個というケーキを用意し、だいぶ無駄にした。あっ、スタッフがおいしくいただいたという意味ですが」とスイーツブロガーを前に釈明。「美しいケーキの形が崩れていく悲しさを感じた」と振り返ると、辻口氏は「でもそのはかなさがいいんです」とうなずいた。

洋菓子店コアンドル」は2月11日から全国で公開。

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