蜷川実花、高良健吾&鈴木杏「軽蔑」ポスターを撮り下ろし : 映画ニュース

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蜷川実花、高良健吾&鈴木杏「軽蔑」ポスターを撮り下ろし

2011年1月22日 06:37

「軽蔑」の世界観と蜷川の写真がベストマッチ「軽蔑」

「軽蔑」の世界観と蜷川の写真がベストマッチ
撮影:蜷川実花
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[映画.com ニュース] 写真家で映画監督の蜷川実花が、故中上健次さんの人気小説を高良健吾鈴木杏のダブル主演で映画化する「軽蔑」のポスターを撮り下ろしていることがわかった。

蜷川は、写真家として2001年に第26回木村伊兵衛写真賞を受賞したほか、映画監督としても土屋アンナ主演作「さくらん」(07)のメガホンをとり、独特の色彩感覚が好評を博した。昨年は、人気アイドルグループ「AKB48」のシングル「ヘビーローテーション」のジャケットをプロデュースし、PVの監督も務めている。

ポスター撮影が行われたのは、11月24日。本編にはない設定ながら、映画のテーマである「世の中に軽蔑されても、深く愛し合う」という激しいラブストーリーと合致するため、東京タワーが選ばれた。「世界は二人を、愛さなかった。」というキャッチコピーとともに、高良と鈴木が挑みかかるような眼差(まなざ)しを向けている。

メガホンをとる廣木隆一監督は、写真家とのコラボレートが多いことで知られている。「ヴァイブレータ」では常盤響、「やわらかい生活」では森山大道、「M」では荒木経惟と強力タッグ。今回は、廣木監督から「つややかな写真を撮れるかた」とリクエストがあったため、蜷川にラブコールがおくられた。

映画の公開に先立ち、原作が3月に角川文庫から刊行されるが、表紙に使われることも決定。また、集英社からも既刊ではあるが増刷されることになっており、2社からの刊行が中上さんの良質な作品を幅広い世代へ訴える絶好の機会といえる。

同作の主人公は、名家のひとり息子ながら賭博で借金ばかりしているカズ(高良)と、歌舞伎町のNo.1ポールダンサー・真知子(鈴木)。強烈にひかれ合う2人はカズの故郷で暮らし始めるが、父親(小林薫)は2人を認めてくれない。さらに高利貸しの男(大森南朋)が借金の代わりに真知子を要求するなか、追っ手を食い止めようとするカズと逃亡する真知子の命がけの純愛を描く。

軽蔑」は、6月4日から全国で公開。

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