ソフィア・コッポラ監督、“男目線”の新作引っさげ7年ぶり来日 : 映画ニュース

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ソフィア・コッポラ監督、“男目線”の新作引っさげ7年ぶり来日

2011年1月19日 20:56

2児の母となった自らの経験を投影「SOMEWHERE」

2児の母となった自らの経験を投影
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[映画.com ニュース] ソフィア・コッポラ監督が第67回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した最新作「SOMEWHERE」を引っさげ1月19日、都内のホテルで会見した。コッポラ監督と主演を務めたスティーブン・ドーフが出席。約7年ぶりの来日となるコッポラ監督は、「特異な設定かもしれないが、家族愛やアイデンティティといった普遍的なテーマを描いた。日本の皆さんにも共感してもらえるはず」とアピールした。

ロサンゼルスにあるスター御用達の有名ホテルを舞台に、派手なセレブライフをおくる映画スターのジョニー・マルコ(ドーフ)が、離婚した妻のもとで育った11歳の娘と再会し、人生を見つめ直す。父であるフランシス・フォード・コッポラとの思い出や、2児の母となった自らの経験を投影し、これまで以上にパーソナルな作品に仕上げた。

コッポラ監督は、「男性の視点から映画を撮ろうと思った。私自身、子どもが産まれ、人生における優先順位が変わったし、『じゃあ、男性はどうなのかしら』と考えるようになった」。ドーフを起用した理由を「素晴らしい俳優だし、オールドスタイルの映画スターの雰囲気がある。何より彼個人の心優しい面が作品に反映されると思ったの」と説明した。

一方、ドーフは「ストーリーと登場人物に重きを置いた、今のハリウッドには珍しいタイプの映画。新しいチャレンジになったし、撮影そのものが贈り物のようだった」と述懐。娘役を演じたエル・ファニングダコタ・ファニングの妹)との共演を、「正直最初は僕のほうがナーバスになったけど、会ってみると本当に素敵な女優という印象だった。実際の父娘のように、無理せずきずなを結べたと自負している」と語った。

舞台となるホテル“シャトー・マーモント”は実在するホテルで、多くのアーティストが集う伝説的な場所。「私自身、ここにまつわる噂はいろいろと見聞きしてきた」とコッポラ監督。ドーフは撮影中、役名であるジョニー・マルコ名義でチェックしたといい「役に入り込むパーフェクトな入り口だった」と振り返った。

SOMEWHERE」は4月2日から全国で公開。

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