りんたろう監督、大友克洋の脚色アイデアに「目からウロコ」 : 映画ニュース

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りんたろう監督、大友克洋の脚色アイデアに「目からウロコ」

2010年10月31日 20:25

大友克洋のアイデアに目からウロコ「幻魔大戦」

大友克洋のアイデアに目からウロコ
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[映画.com ニュース] アニメーション監督のりんたろうが10月30日、東京・六本木で開催中の第23回東京国際映画祭の特別企画「映画人の視点」に出席し、「映画人、りんたろうの世界」と題した2時間にわたるトークショーを行った。

今年で3回目を迎えた同企画は、ひとりの映画人にスポットを当て、ゆかりのあるゲストを招いたトークショーと代表作をオールナイトで特集上映する人気プログラム。この日は、「幻魔大戦」(1983)、「カムイの剣」(85)、「メトロポリス」(01)の3本が上映され、声優の古谷徹大友克洋監督、ミュージシャンの宇崎竜童、片渕須直監督が登場した。

トップバッターは、「幻魔大戦」で主人公・東丈を演じた古谷。「とても著名な監督だったし、ちょっと怖いイメージもあったが、角川映画の初アニメということもあり、ぜひやりたいなと思った」。当時すでに人気声優の地位を確立していた古谷だったが、同作を機に大手声優事務所・青二プロダクションに移籍した。

「『幻魔大戦』がやりたくて、青二に移籍したんですよ。それまでは俳優もやっていたんですが、これを機にアニメ一本。おかげでその後の古谷徹がある」とキャリアの転機を振り返った。りんたろう監督は「本当に役柄にぴったり。特に注文もなかった」と述懐するが、当の古谷はベガ役の江守徹をはじめ、美輪明宏穂積隆信らベテラン勢との共演に「演技が引っ張られないよう必死だった」と話した。

大友は「幻魔大戦」でキャラクターデザインを手がけ、手塚治虫原作の「メトロポリス」では脚本を担当。「原作は整合性が取れていなくて、作品として成立していなかった。正直、『手塚さん、いい加減にしてくださいよ~』と思った」と苦笑いだった。一方のりんたろう監督は、同作にマルドゥーク党の若きリーダー、ロックを登場させるという大友のアイデアに「目からウロコだった。原作には出てこないロックのおかげで、作品が引き締まった」と語った。

カムイの剣」で音楽を担当した宇崎は、「この作品をきっかけに、(宇崎がリーダーを務めたバンド)竜童組が正式に結成された。楽曲を作っていく過程で音楽性が固まったし、カムイを見て、新しいジャンルに踏み込む勇気が湧いた」と最敬礼で、これにはりんたろう監督も恐縮しきりだ。また、同じマッドハウスに長年在籍する片渕監督は、「今までちゃんと挨拶していなかった。正直、どう声をかけたらいいかわからなかったし、こんな形でお話するのは今日が初めて」と緊張した面持ちだった。

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