北大路欣也「自分のふだんのままの姿でインしてみた」 : 映画ニュース

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北大路欣也「自分のふだんのままの姿でインしてみた」

2010年10月22日 17:17

東映城のプリンスも、もう67歳「仁義なき戦い」

東映城のプリンスも、もう67歳
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[映画.com ニュース] 「仁義なき戦い 広島死闘篇」「八甲田山」「火まつり」といった名作映画や多数のテレビドラマで知られ、最近ではソフトバンクモバイルのCMでも活躍する名優・北大路欣也が、藤原竜也綾瀬はるか石原さとみら豪華キャストで話題のサスペンススリラー「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」に出演した。

「最初はタイトルの『インシテミル』というのが覚えられないし、意味もよくわからなかったんです。だから、撮影に入るときは映画のクランクインというよりはゲームに入っていくような感覚でした。どういう人と会えるかな、どういう映画になるのかなとか、そういうことを思いつつ、ハラハラどきどきしながらインしてみました(笑)」

本作は「このミステリーがすごい!」などで話題を呼んだ米澤穂信のサスペンス小説が原作。時給11万2000円という謎の求人広告を見て集まった10人の男女が、心理学の実験と称する殺人ゲームに巻き込まれ、生き残りをかけて戦う姿が描かれる。北大路は経営していた建築会社を倒産させてしまい、再起をかけてアルバイトに応募したアルコール中毒の男・安東吉也を演じている。

「どこが映画と通常の世界の境界線かわからないところが面白かったです。僕がふだんやっている時代劇だと、カツラをつけたらまったく違う世界になるわけで、そのキャラクターになりきらなければ、自分でその世界に入れないんです。だけど、今回はそんなに役をつくらずに自分のふだんのままの姿で『インシテミル』という未知の世界に入っていけば、そのまま安東というキャラクターになると思いました。中田(秀夫)監督は安東をもう少しむさ苦しい男と想定していたようですが、僕がイメージする安東は、そんなに野暮ったい感じではなかったので、黒のかっこいい背広を着させてもらいました(笑)」

10人のキャラクターがそれぞれに欲望をむき出しにして争うさまは、北大路が37年前に出演した日本映画史上の傑作「仁義なき戦い」の世界にも通じる。

「命を売ってでもお金が欲しいと思う人間がいれば、うまくお金だけ持ち帰りたいという人もいる。切実に生きている人もいれば、いろんな状況を経てここに来ている人もいる。結局、お金ですべてが動いている世界ですよね。人間っていろいろと欲を持っているから、この映画に出ているキャラクターも当然欲を持って集まっているわけです。そういった意味では『仁義なき戦い』も同じで、環境はまったく違いますが、撮影しているときは当時の思い出がよみがえってきましたね」

1956年に俳優デビューしてから50余年。長いキャリアの中で時代劇、現代劇にかかわらず数多くのキャラクターを演じてきたが、今後やってみたい役どころはあるのだろうか。

「いろいろやらせてもらいましたが、その結果、皆さんがどういうふうに見てくれるかによって、僕はいろいろな役をいただけると思うんです。ただ、やっぱり長くやっていると、自分の役柄のラインができてしまう。そして、それを崩そうとしてもなかなか崩れないのですが、今回のような役をやってみて崩れるということもあると思います。僕としては、こういう役をやりたいというのを決めないで演じていたいですね。そうすると犬の役がきたりするわけです(笑)。俳優の仕事は次に何がくるか分からないほうが楽しいですよ」

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