アカデミー賞外国語映画賞「瞳の奥の秘密」ハリウッドリメイクへ
2010年10月8日 15:20
[映画.com ニュース] 第82回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた、2009年のアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」(ファン・ホゼ・カンパネッラ監督)を、ハリウッドでリメイクする企画が進んでいることが分かった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、米ワーナー・ブラザースが現在、リメイク権獲得に向けて交渉中だという。リメイク版には、「アメリカを売った男」「ニュースの天才」で監督・脚本家を務めたビリー・レイがメガホンをとることが決定している。
同作は、2000年のブエノスアイレスを舞台に、刑事裁判所を退職した主人公が、未解決の殺人事件のナゾに迫ろうとするサスペンスドラマ。リメイク版では、舞台は現代のアメリカに変更される。なおレイは、21世紀フォックスの「24」映画版の脚本家にも起用されている。