アヤカ・ウィルソン、13歳誕生日を“ハッチ”ケーキで前倒し祝福

2010年7月31日 14:44

［映画.com ニュース］　タツノコプロの名作アニメを小山薫堂の総合プロデュースで映画化した「昆虫物語みつばちハッチ　勇気のメロディ」が7月31日、全国223スクリーンで公開。声優を務めたアヤカ・ウィルソン、「ココリコ」の田中直樹、臼田あさ美、アミノテツロ監督は、東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。

アヤカは8月3日が13歳の誕生日だが、同作の公開日にキャスト一同が前倒しで祝福。ハチミツを練りこんだという特製“ハッチ”型ケーキを前に、「ハッチ、ありがとう！　今年が私にとって最高の誕生日になると思います」と目を輝かせた。

着ぐるみのハッチも登場し、「やっとみんなに僕のお話を見てもらえて本当にうれしい。僕たち昆虫のことをもっと好きになってもらえたらいいな」とアピール。アミノ監督は、「見終わった後の舞台挨拶だから緊張しちゃう。虫と人間のセッションを意識して撮りました」と笑みをのぞかせた。

同作は、1970年4月に放送開始されて以来、長年愛され続けてきた「昆虫物語みなしごハッチ」の誕生40周年を記念して製作された、オリジナルとしては初の劇場版。生き別れになってしまったミツバチの子・ハッチが母親や仲間を探す旅の過程で、出会いと別れを繰り返しながら成長する姿を描いている。