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ガッツ石松、タレント議員に苦言「半分以上は担ぎ出されている」

2010年6月21日 12:01

自身の選挙活動の裏側を吐露「選挙」

自身の選挙活動の裏側を吐露
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[映画.com ニュース] 7月11日の参議院議員選挙が迫るなか、政治とは無縁だった男性が選挙戦に挑むドキュメンタリー映画「選挙」(想田和弘監督)が、「ニッポン再生ロードショー」と銘打ち再上映されている。出演者の山内和彦さんと、かつて衆議院議員総選挙に出馬した経験をもつガッツ石松が6月20日、東京・新宿K's cinemaで舞台挨拶を行った。

ナレーションや音楽を一切使わず、観客に解釈をゆだねる「観察映画」のスタイルで、日本の選挙制度の実態を浮き彫りにする同作は、2007年のベルリン国際映画祭で絶賛され、世界200カ国近くでテレビ放送。09年にはアメリカ放送界の最高権威「ピーボディ賞」を受賞した。

東京で切手コイン商を営む山内さんは05年秋、“小泉旋風”吹き荒れる中、ひょんなことから自民党に白羽の矢を立てられ、川崎市議会議員の補欠選挙に出馬し当選。現在は、任期満了にともない辞職し、主夫業のかたわら、志ある若い無所属候補者の支援や、ネット選挙解禁運動に取り組んでいる。山内さんは「しがらみのきつい政党で、任期中はうまく立ち回ることができなかった」。現在は、3歳になる息子の子育てに奮闘中だが、「子ども手当はありがたいが、保育園に入れるのがとても大変。子ども手当よりも、保育園や子どもの医療をもっと充実させてほしい」と話した。

ガッツは96年、衆議院議員総選挙に東京第9区から出馬し、惜しくも落選。劇中の山内さんの奮闘に「痛いほど苦労は分かる。人を見たら、握手するのが当たり前。犬でも猫でも電柱でも頭を下げたよ、本当だよ」と述懐。7月の参議院議員選挙にも、いわゆるタレント議員が多数出馬するが、「半分以上は担ぎ出されている。名前だけでやるんじゃなくて、志をもって政治を目指すべき。有権者だってそんなにバカじゃない」と苦言を呈した。

選挙」は新宿K's cinema、大阪シネ・ヌーヴォXで上映中。

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