米脚本家組合賞に「ハート・ロッカー」「マイレージ、マイライフ」

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［映画.com ニュース］　アメリカ脚本家組合（WGA）賞が2月20日発表され、オリジナル脚本賞を「ハート・ロッカー」、脚色賞を「マイレージ、マイライフ」が受賞した。

「ハート・ロッカー」の脚本家マーク・ボールはジャーナリスト出身で、バグダッドの米軍爆発物処理班に同行取材した体験をもとに執筆した本作が脚本家デビュー作となる。アカデミー賞脚本賞にもノミネートされており、その他候補入りした「イングロリアス・バスターズ」「ザ・メッセンジャー（原題）」「ア・シングル・マン（原題）」「カールじいさんの空飛ぶ家」と同賞を競う。

脚色賞の「マイレージ、マイライフ」はゴールデングローブ脚本賞も受賞しており、オスカーもほぼ当確といったところか。なお、ドキュメンタリー脚本賞には、日本のイルカ漁の実態に迫った「ザ・コーヴ」が選ばれた。

WGA賞の結果は以下の通り。

▽オリジナル脚本賞
マーク・ボール（「ハート・ロッカー」）
▽脚色賞
ジェイソン・ライトマン＆シェルドン・ターナー（「マイレージ、マイライフ」／原作：ウォルター・カーン）
▽ドキュメンタリー脚本賞
マーク・モンロー（「ザ・コーヴ」）