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タランティーノ監督が、経営難に陥ったロサンゼルスの名画座を救済

2010年2月22日 12:02

映画館を救った映画オタク

映画館を救った映画オタク
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[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督が、若い頃から通っていたロサンゼルスの名画座が経営難に陥ったことを知り、経営者一家に救いの手を差し伸べるために同館を買い上げたことが明らかになった。

米ハリウッド・レポーター誌が報じたところによると、その映画館は、ロサンゼルスにある座席数200席の名画座ニュー・ビバリー・シネマ。もともと1929年に封切館として始まったが、78年に現オーナーのトーガン一家が名画座に変更。クラシック作品を中心に、インディーズや外国映画まで幅広いラインナップを2本立てで上映している。タランティーノ監督も19歳の頃から通い始め、07年には自らコレクションしたフィルムを2カ月にわたって上映する映画祭を企画するなど、深い縁のある映画館だ。

ニュー・ビバリー・シネマは、DVDの台頭で入場料収入が減少したのを契機に2000年代なかばから資金繰りに困るようになったという。タランティーノ監督の支援は実はその頃から始まっており、映画館の運営費として月々5000ドル(約45万円)の援助をしていたそうだ。

だが、一家の主シャーマン・トーガンが07年に急死したことで、同館はさらなる窮地に立たされる。建物の所有者が同地を競売にかけることにしたのだ。そこで困った未亡人が相談したところ、タランティーノ監督が購入を即決。そして、その後話がまとまるまでには紆余曲折あったものの、今ではタランティーノ監督が同館の新しい所有者となった(契約上、購入金額は明らかにできないという)。とはいえ同監督は、ときどき上映作品の助言をしたり、自分の好きな特集を組んだりする以外は、ニュー・ビバリー・シネマの運営は引き続きトーガン家にまかせている。

筋金入りの映画オタクから映画監督に転じた自分を形づくった名画座に恩返しをしたタランティーノ監督。「俺の命と金があるかぎり、ニュー・ビバリーは35ミリフィルムの2本立て上映館として存続する」の言葉が頼もしい。

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