梅宮アンナ、復縁に心揺れるも「未練はない」

［映画.com ニュース］　タレントの梅宮アンナが2月17日、米映画「恋するベーカリー」の公開記念イベントに出席。老舗ベーカリーの東京・「PAUL」八重洲店で、母親の梅宮クラウディアとともにプロデュースした「恋するベーカリー特別限定セット」をお披露目した。

女手ひとつで3人の子どもを育て、自身はニューヨークで人気ベーカリーを経営するジェーン（メリル・ストリープ）が、10年前に別れた元夫の弁護士ジェイク（アレック・ボールドウィン）と再会し、戸惑いと恋の予感に揺れる姿を描く。「ホリデイ」「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズ監督がメガホンをとった。

アンナは2003年に離婚後、シングルマザーとして仕事と育児を両立させており「子どものことを思い、好きな人を思い、仕事に一生懸命生きるジェーンの生き方は、私の人生とカブる」と共感した様子。元夫と再び恋に落ちるヒロインについて、「私も正直、もしかしたらもう一回やり直せるかなと考えたこともある。実際、離婚した相手と結婚する人もいるし……」と意味深な発言。母クラウディアも、「（孫の）百々果にはうれしいこと」と語ったが、アンナは即座に「自分の中でピリオドを打ったこと。未練はない」と元夫との復縁の可能性を否定した。

先日も一般男性との破局を公表したばかりのアンナは、「これからも恋愛はしたい。豪快な男性が好き」。一方のクラウディアは、「早く結婚はしてほしい」と本音を吐露したが、老いてなお恋に生きるジェーンの姿に「年をとっても恋できるなんて、うらやましい」と話した。「恋するベーカリー特別限定セット」は18日から、「PAUL」全国19店舗で限定30個販売。

「恋するベーカリー」は東宝東和配給で、2月19日から全国で公開。