「THIS IS IT」オルテガ監督、ヒットミュージカル「イン・ザ・ハイツ」を映画化
2009年12月22日 16:58
[映画.com ニュース] ユニバーサル・ピクチャーズが08年度トニー賞のベストミュージカルに輝いたブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」を映画化する企画で、「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」のケニー・オルテガ監督がメガホンをとることになった。
同作は、ニューヨークのワシントンハイツを舞台に、そこに暮らすドミニカ系アメリカ人たちの3日間を、ヒップホップ、サルサ、メレンゲ、ソウルなどの軽快なリズムにのせて綴ったヒットミュージカル。現在もブロードウェイでロングラン上映中だ。
ブロードウェイ版の作詞・作曲・主演を務めたリン=マヌエル・ミランダが、映画版でもプロデュースと主演を兼ねる。脚本を手がけるのは、舞台版の台本を書いたキアラ・アレグリア・フデス。
「イン・ザ・ハイツ」は、「THIS IS IT」を全世界で大ヒットさせたオルテガ監督の次回作となる予定。同監督は今年10月、以前から進められていた「フットルース」のリメイク企画から降板している。