ビル・マーレイ、怒り心頭でマックG監督に「死んでよし」

2009年10月23日 11:33


「デス・ノート」に名前を書いておいたぞ
「デス・ノート」に名前を書いておいたぞ

[映画.com ニュース] ビル・マーレイが、声優として出演したウェス・アンダーソン監督の「ファンタスティック・ミスター・フォックス(原題)」(11月25日全米公開)のプロモーションでロンドンを訪れ、英タイムズ紙のロングインタビューに答えた。

ロアルド・ダールの児童文学「すばらしき父さん狐」をストップモーション・アニメで映画化した同作は、ジョージ・クルーニーメリル・ストリープら豪華声優陣でも話題。マーレイとアンダーソン監督にとっては、「天才マックスの世界」(98)、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(01)、「ライフ・アクアティック」(04)、「ダージリン急行」(07)に続く5度目のタッグとなる。気難しいことで知られるマーレイだが、アンダーソン監督には全幅の信頼を寄せているようで、「僕たちの間にはとても強い絆がある」と話した。

しかし、過去に一緒に仕事をした監督たち、特に「チャーリーズ・エンジェル」(00)のマックG監督に話が及ぶと表情が一変。マックG監督が最近、同作の撮影中に意見が衝突したマーレイから頭突きをされたとメディアに暴露したことについて、「まったくのデタラメだ!」と怒り心頭。そして、「なぜ彼がそんな話をでっちあげたのか分からないね。ずいぶんと想像力が豊からしいな」とあきれ顔だ。

そこで話がおさまったかと思われたが、マーレイはトレードマークの仏頂面で「あいつは死に値する。頭突きなんかじゃなくて、槍で突き刺さればいい」とクールに言い放ったという。

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