「アバター」日本語字幕付きの予告編がネット上で解禁!
2009年9月1日 12:00
[映画.com ニュース] 「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに手がける劇場用長編で、3D映画となる最新作「アバター」。8月21日には全世界で同時に予告編第1弾が解禁されたが、その日本語字幕付きの予告編動画がネット上でも公開された。
キャメロン監督が構想14年、製作に4年を費やしたというSF大作「アバター」の詳しい内容はまだ伏せられているが、地球からはるか彼方のパンドラという惑星を舞台に、1人の男がさまざまな発見と思いがけない愛を経験し、やがてひとつの文明を救うために戦いへ身を投じるというのが概要。
公開された予告編では、「ターミネーター4」のサム・ワーシントン演じる車椅子の青年が、巨大な岩山が空中に浮かぶ惑星に降り立ち、その地の研究施設らしき場所で、水槽に横たわる青色の人型の生物と対面する。やがて青年の意識がその生物へと転送され、その肉体を操って、未知の生物や驚くべき光景にあふれた惑星を青年が旅する姿が描かれている。
また、人間が搭乗して操縦するロボット風の人型兵器や戦闘機などによる戦闘シーンも、一瞬だけだが映し出されている。惑星パンドラの文明をめぐる戦争は、かなり大がかりなものへと発展していきそうで、今後の最新情報や新しい映像への期待感が高まる。
「アバター」は12月18日全世界同時公開。