渡辺謙出演の実写版「ダレン・シャン」、シリーズ続編製作か？

［映画.com ニュース］　作家ダレン・シャンによる児童文学「ダレン・シャン」シリーズの第1作「奇妙なサーカス」を実写映画化し、09年10月23日に全米公開されるユニバーサル映画「シルク・ド・フリーク」のポスターが完成した。米映画情報サイト、シネマティカルによると、同ポスターでは「ザ・バンパイアズ・アシスタント（The Vampire's Assistant）」というサブタイトルが大書きされ、下の方には「『シルク・ド・フリーク』サーガ始まる」と明記されており、その続編が製作されることも判明した。

「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツ監督がメガホンを取る「シルク・ド・フリーク／ザ・バンパイアズ・アシスタント」は、ワイツ監督と「L.A.コンフィデンシャル」「ミスティック・リバー」の脚本家ブライアン・ヘルゲランドがペンを取った作品。

奇妙なサーカス団、シルク・ド・フリークの公演を見に行った16歳の主人公ダレン・シャン（クリス・マッソグリア）が、そのサーカスの一団に加わることになる数奇な運命を描くファンタジーで、ダレン・シャンをアシスタントにしてしまうバンパイアのラーテン役として「俺たちステップ・ブラザース／義兄弟」のジョン・C・ライリー、サーカスの団長Mr.トール役に渡辺謙、ほかにウィレム・デフォーやサルマ・ハエックも出演している。

なお、8月5日より、渡辺謙が面妖な座長姿で奇妙なショーを始める同作の予告編も公開されている。