「アイアンマン2」でアーマーを付けた悪役ミッキー・ロークの写真が初公開
2009年6月15日 12:00
[映画.com ニュース] 「レスラー」(公開中)で落ち目のプロレスラー、ランディ・ロビンソンを演じてアカデミー主演男優賞候補となったミッキー・ロークが、2010年5月7日全米公開される次回作「アイアンマン2」で演じる悪役“ウィップラッシュ”の、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)同様のパワーパックを胸に抱いたアーマー姿のスチル写真が、米全国紙USAトゥデイに初公開された。
監督のジョン・ファブローが同紙に、「テクノロジー的に(両者は)明らかに関係性がある。それが映画のテーマの核となるんだ」と明らかにしたもので、その写真は、伝統あるモーターレース、モナコGPに現れたウィップラッシュの模様を映し出している。
ウィップラッシュは、ロシア人イバン・バンコの分身となるキャラクターで、「独自に開発したパワードスーツを持っている男」(ファブロー監督談)らしい。
謎が多いウィップラッシュについて、ローク本人が英エンパイア誌にこう語っている。「(撮影は)すごく荒々しいよ。なぜって、オレが身につけている特殊アーマーの重さは23ポンド(約10.4キロ)もあるんだ。アーマーはパワードスーツの半分みたいな形で、ロシアの入れ墨をいっぱい入れたオレの上半身は肌が露出している。ウィップラッシュはロシアの刑務所から出たばかりだからね」