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スティーブン・キングの「IT」をワーナーが劇場用映画としてリメイク

2009年3月17日 12:00

[映画.com ニュース] 1990年にトミー・リー・ウォレス監督がTV用映画として製作した、スティーブン・キング原作のホラー小説「IT(イット)」が、ワーナー・ブラザースによって劇場用映画として再映画化されることになった。

「IT」は、「シャイニング」「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の原作者である“ホラーの帝王”キングが1986年に発表した長編ホラー小説(邦訳の文春文庫は4分冊)が原作。

“キラー・クラウン(殺人ピエロ)”の異名を持つ実在した連続殺人鬼ジョン・ゲイシーをモデルとしたストーリーで、現代に子どもばかりを狙った連続殺人事件が発生し、主人公の6人はその事件を、幼少時代に“IT(鬼)”と呼んで恐れていたサディスティックな道化師ペニーワイズの仕業だと確信する。

90年に米ABCによってミニシリーズ化されたTV用映画では、そのペニーワイズ役をティム・カリー(「ロッキー・ホラー・ショー」)が演じていた。

今回、ワーナーとバーティゴ・エンターテインメントによってリメイクされる劇場用映画のキャスティングはまだ発表されていないが、脚色を担当したのはニコール・キッドマンダニエル・クレイグ主演の「インベージョン」の脚本を手がけたデビッド・カイガニック。原作の舞台は1958年と85年だったが、新しい脚本では少年が大人になった現代のパートが、21世紀の現在に置き換えられるという。そのカイガニックは惜しくも映画化されなかったが、3年前にキング原作の「ペット・セメタリー」のリメイク企画が浮上した時、脚本家として名前が挙がっていた人物でもある。

道化師のメイクをした悪役ジョーカーが登場する「ダークナイト」を放ったワーナーが、殺人道化師ペニーワイズが登場するホラー映画を製作するのもある意味で必然かもしれない。というのも、オリジナル版“IT”役ティム・カリーは、ティム・バートン監督版「バットマン」で、ジョーカーの最終候補になっていた。

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