玉木宏、柳沢慎吾ら吹替え版キャストが勢揃い!「マダガスカル2」初日
2009年3月16日 12:00
[映画.com ニュース] ドリームワークスによる大ヒットCGアニメの第2弾「マダガスカル2」が初日舞台挨拶が3月14日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、おぎやはぎ(小木博明&矢作兼)、アンタッチャブル(山崎弘也&柴田英嗣)ら日本語吹替え版キャストが集結した。
本作は、前作でたどり着いたマダガスカル島からニューヨークの動物園へ帰ろうとしたライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアら一行が、故郷のアフリカへ不時着してしまい、さらなる大冒険を繰り広げるというストーリー。
アフレコは1人ずつ別に収録されたそうで、まず前作に続いて主人公のアレックスの声を担当した玉木が「4年ぶりにパート2ができ、こうして皆さんと再会できたことがうれしい」と初日を迎えた喜びを挨拶。
続いて、キツネザルのキング・ジュリアン役の小木が「今回の作品は出来が良く、僕自身も100%の力を出せた。次は独立してスピンオフをやりたい」と自信たっぷりに宣言したが、観客からまったく支持されずに苦笑い。そんな相方の情けない姿を目の当たりにしたアイアイのモーリス役の矢作は「どうせ俺たちのことなんて誰も見てないんですよ。さっきも劇場の前に(玉木ら他の人の)ファンがいっぱいいたけど、俺たちが車から降りても誰も寄って来なかった」とぼやいてみせた。
また、アレックスの親友であるシマウマのマーティの声を務めた柳沢は、劇中に登場するシマウマの群れ3000頭の声をすべて異なる声色で演じ分けることに挑戦したそうで、「4番目と8番目の声が同じだとダメ出しされ、結局は全部同じ声になりました(笑)」と告白。芸達者らしく、その声色を実演つきで演じて、会場を大いに盛り上げた。