「トワイライト」来日キャストに、世界中から集まったファンが熱狂!
2009年3月2日 12:00
[映画.com ニュース] 昨年11月に全米公開されて驚異的な大ヒットを記録した「トワイライト/初恋」(キャサリン・ハードウィック監督)の主演クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、共演のテイラー・ロートナーが来日。2月27日、東京・恵比寿ガーデンプレイスにて記者会見を行った。
クリステンの演じる少女ベラと、パティンソン扮するバンパイアの青年エドワードの禁断の恋を描く「トワイライト」は、原作小説シリーズが全世界で4200万部を売り上げ、全米をはじめ世界各国で熱狂的なファンを獲得。キャスト陣も、クリステンが「役作りに必要なものはすべて原作にあった」と語るなど、一様に原作をリスペクトしている様子だった。
また、原作者のステファニー・メイヤーが、普通の主婦から一躍ティーンに大人気のベストセラー作家になったことで、「ハリー・ポッター」とも比較される本作。映画「ハリポタ」シリーズにも出演しているパティンソンは両シリーズを比較し、「『トワイライト』は、主人公たちの人間関係にもっとスポットを当てて描かれている。少しセクシャルな要素があるところも『ハリポタ』との違いかな」と分析。古今東西、さまざまな作品で描かれ続けているバンパイアの魅力については、自身がバンパイア役なので多少照れながらも、「首に噛み付くところがセクシーなんじゃないかな」と話した。
会見後、一行は屋外でのプレミアイベントに登場。当日の東京は午前中に雪が降り、イベント時も屋根のない会場に冷たい雨が降り注ぐ寒空だったが、集まった400人のファンの熱気はムンムン。さらに再び会場を屋内に移し、150人のファンを招いてファンミーティングも行われたが、客席には日本国内はもちろん、アメリカ、韓国、香港、台湾、フィリピン、イタリア、ドイツ、ブラジル、ガーナなどから駆けつけた人の姿も。このイベントでは、抽選で選ばれた幸運な6人のファンが、キャストも出席した特別ディナーに招待された。
「トワイライト/初恋」は4月4日公開。