是枝裕和監督の最新作「空気人形」。ペ・ドゥナが心を宿した人形に : 映画ニュース

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是枝裕和監督の最新作「空気人形」。ペ・ドゥナが心を宿した人形に

2009年2月3日 12:00

美しく儚げな“空気人形”「空気人形」

美しく儚げな“空気人形”
(C)2009「空気人形」製作委員会
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[映画.com ニュース] 「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督の最新作「空気人形」が、今秋公開される。主演は「リンダリンダリンダ」の韓国人女優ペ・ドゥナで、原作は「自虐の詩」で知られる業田良家の短編集「ゴーダ哲学堂 空気人形」(小学館ビッグコミックススペシャル刊)。

長編デビュー作「幻の光」(宮本輝原作)を除いて、これまでオリジナル作品を発表し続け、内外で高い評価を受けてきた是枝監督だが、「このマンガに出会った時の感動は今でもはっきり覚えている」と、00年2月の原作コミック出版以降、9年がかりで実現させた念願の企画。物語の主人公は、古びたアパートで持ち主の秀雄(板尾創路)と暮らす等身大の空気人形(ペ・ドゥナ)で、ある日、心が芽生えた彼女は、秀雄が留守の間に街へと繰り出し、初めて見る外の世界でさまざまな人間と出会うが……。本来ないはずの心を持ってしまった人形と人間の恋を描いた不思議なラブストーリーだ。

「死を覚悟しながらも一回限りの生を生きる決意をした人形が『哀しくてうれしい……』とつぶやく時、そこに紛れもなく私たちの人生が重ね合わされて聞こえてきた」と話す是枝監督は、本作を通して「人は自らの空虚感をどのように埋められるのか? 生きるとはどういうことか? 人間とは何か? といった本質的な問い」を投げかける。

また、心を持ってしまった人形という難役を演じた主演のぺ・ドゥナは、「空気人形は、まるで産まれたばかりの赤ちゃんのように透明で、きれいで、汚れのない心を持っています。そしてこの世を生きながら、人々に触れながら、その心を受け取っていくことの表現に重点を置いています」と語り、「可愛くて穏やかだけれど、どこか寂しさを感じさせ、そして悲しくも美しいストーリーで、心が痛くなりました」と作品についてコメントしている。

撮影はすでに1月末にクランクアップし、初夏には完成予定。アスミック・エース配給で、今秋、東京・渋谷シネマライズほかにて公開。

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