ゲイリー・オールドマンが、ジャズシンガーと4度目の結婚！

［映画.com ニュース］　イギリスの俳優ゲイリー・オールドマン（50）が、同じくイギリス出身のジャズシンガー、アレクサンドラ・イーデンバロウ（31）と4度目の結婚をしたことが明らかになった。英テレグラフ紙などが報じたもの。

オールドマンのエージェント、ダグラス・アーバンスキ氏の談話によれば、2人は先週、米カリフォルニア州サンタバーバラで結婚式を挙げたという。アーバンスキ氏自身が新郎の付添人を務めたことを明かした。

オールドマンには過去に3回の結婚歴がある。女優のレスリー・マンビル（87年結婚／90年離婚）、ユマ・サーマン（90年結婚／92年離婚）、そして元モデルのドーニャ・フィオレンティーノ（97年結婚／01年離婚）。イーデンバロウとは、先月初めに行われた「ベンジャミン・バトン／数奇な人生」（デビッド・フィンチャー監督）のプレミアに連れ立って現れた頃から、婚約の噂が囁かれていた。

セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ビシャスを演じた86年の「シド・アンド・ナンシー」（アレックス・コックス監督）で鮮烈な印象を残したオールドマンは、その後も狂気を秘めた悪役に定評のある俳優として活躍。近年は「ハリー・ポッター」シリーズのシリウス・ブラック役や、クリストファー・ノーラン監督の「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」のジェームズ・ゴードン警部補など、善玉を演じることも増えている。最新作は、椎名桔平、長谷川京子と共演の「レイン・フォール／雨の牙」で4月25日日本公開。