ハイキングウォーキングが無謀にもギネス挑戦!「アクロス・ザ・ユニバース」
2008年8月7日 12:00
[映画.com ニュース] ザ・ビートルズの名曲で全編構成するミュージカル映画「アクロス・ザ・ユニバース」の公開に先駆け、8月6日、東京・代々木公園の野外ステージで公開記念イベントが行われ、宣伝部長に就任した人気急上昇中のお笑いコンビ、ハイキングウォーキングがゲスト出演した。
本作は、ブロードウェイ版「ライオン・キング」の舞台演出で知られる女性監督ジュリー・テイモアが、ザ・ビートルズの曲33曲に乗せて1960年代に生きる若者たちの恋と青春を描いたオリジナルストーリーのミュージカル。
そんな作品内容にちなんだ今回のイベントの主旨は、ギタリストの応募者を広く募り、劇中で使われる「レット・イット・ビー」を3000本のギターで同時演奏し、ギネス新記録に挑戦するというもの(現在の世界記録は07年6月26日、ドイツで記録された1802名で、曲名はディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」)。
ところが、会場に集まったギタリストの数は約300名。ギネス記録更新には遠く及ばなかったが、ハイキングウォーキングの2人と共に「レット・イット・ビー」を演奏した。感動のセッションを終えた2人は、ギターを弾くフリをしていたにも関わらず「気持ちいいっすね~。こんなに弾けるとは思わなかったです」とトボケ、映画の見どころについては「色使いが女性監督っぽくて、オシャレな感じ」とPRした。
また、イベント前の囲み取材で「僕がリーダーシップをとって記録達成してみせます!」と意気込んでいたQ太郎は、まずは持ちネタの“スーパーイリュージョン(コーラを一気飲みしてゲップをしない)”で劇中使用曲33曲を紹介しはじめたが、「『レット・イット・ビー』『愛こそはすべて』『抱きしめたい』『ヘイ・◎☆△%』」と4曲目の曲名を言おうとしてゲップしてしまい、失敗。ならばとテーブルの上に自慢の長髪を広げ、その上にグラス5個を乗せて一気に引くという“テーブルクロス引き”を披露し、今度は見事成功。会場からは大歓声が上がっていた。
「アクロス・ザ・ユニバース」は8月9日より公開。