ミシェル・ヨーが誕生日なのにブチ切れ？「ハムナプトラ3」来日会見

2008年8月6日 12:00

［映画.com ニュース］　人気シリーズ最新作「ハムナプトラ3／呪われた皇帝の秘宝」（ロブ・コーエン監督）の来日記者会見が、8月5日、東京・日比谷の帝国ホテルで開かれ、主演のブレンダン・フレイザーと共演のミシェル・ヨー、イザベラ・リョンが登壇した。

本作は、2000年の時を超えて復活した呪われた皇帝（ジェット・リー）のミイラと主人公リック・オコーネル（ブレンダン・フレイザー）が、永遠の命を手に入れることができる秘宝をめぐって戦いを繰り広げるアドベンチャー。

フレイザーは、「リックほど面白い役はない」と自身の当たり役を3度演じられたことで終始ご機嫌。本作ではリックと成長した息子アレックス（ルーク・フォード）の親子2代で冒険を繰り広げるが、フレイザーは「父と息子はぶつかり合うものだから、とても共感できた。CGで何でも描くことが可能な時代だからこそ、こうした人間的な部分が必要なんだ」と作品について語る一方、隣のイザベラを突っついてみたり、意味もなくマイクをいじったり、ミシェルの（似てない？）物真似をしてみたりと、壇上でやんちゃ放題。そんなフレイザーについてミシェルは、「いつもこんな感じなんです。私が撮影中、いかに忍耐強く日々を送ったか、分かっていただけたかと思います（笑）」

また、会見では日本語版イメージソング「オモイデ星」を歌う女優・黒瀬真奈美のミニライブも行われ、フレイザーは自ら黒瀬をエスコートし、曲紹介もするサービスぶり。さらに一同は、6日に46歳の誕生日を迎えるミシェルを、黒瀬の「ハッピーバースデー」のナマ歌とバースデーケーキで祝ったが、フレイザーはケーキの生クリームを何度も指で舐め、“忍耐強い”ミシェルもさすがに耐えきれず、フレイザーの腕をむんずとつかんで、イタズラを止めさせていた。

「ハムナプトラ3／呪われた皇帝の秘宝」は、8月16日公開。