木下優樹菜、モデル初挑戦でおバカキャラ封印？「魔法にかけられて」試写会

［映画.com ニュース］　アニメと実写を融合させたディズニーの新作「魔法にかけられて」のヒロイン、ジゼルをイメージしたアイテムが、ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」（3月15日開催）とのコラボレートにより発売される。本番を目前に控えた3月6日、アイテムの一部を公開するファッションショーと本作の試写会が東京・新宿の新宿バルト9で行われ、今回のコラボのイメージキャラクターとして、タレントの木下優樹菜がモデルに初挑戦した。

夢と魔法の王国で王子様との結婚式を控えたプリンセス、ジゼル（エイミー・アダムス）は、邪悪な女王ナリッサ（スーザン・サランドン）の罠で現代のニューヨークに追放されてしまう。慌ただしい都会では彼女の“お姫様キャラ”は浮きまくるが、やがて超現実主義者の弁護士ロバート（パトリック・デンプシー）や、彼女を追ってやって来た王子たちが入り乱れての大騒動が幕を開ける。

白雪姫がプリントされたトップス＆特大リボンがついた超ミニスカートに身を包み、やや緊張気味でランウェイを降りて来た木下に、会場からは「かわい～」の歓声。モデルデビューでいつものおバカキャラは封印かと思われたが、今回のファッションのポイントを聞かれると「セクシー×可愛さ×優樹菜、みたいな」と早速、“優樹菜”節を炸裂させた。

映画にちなみ「魔法をかけられるなら？」との質問には、「全員、優樹菜を好きになってくれるような、モテる魔法にかけられたい。ほんと最近、マジ、モテないんスよ」と、おなじみのヤンキーキャラで返答。意外にも小さい頃からシンデレラや白雪姫に憧れていたそうで、「小鳥と遊べるお姫様になりたかった」と“プリンセス願望”を明かすも、「理想の王子様は……白馬に乗ってなくて、車に乗ってる人」とおかしな持論を展開したが、最後は「ジゼルは勇敢でたくましくて、今までとちょっと違うプリンセス。信念を貫き通す姿が素晴らしいと思いました」と真面目に締めくくった。

「魔法にかけられて」は3月14日公開。