音楽と主題歌を生演奏で上映。藤井美菜の初主演作「雨の翼」が完成
冬の雨の日でも、中味で温かくします[映画.com ニュース] 映画「シムソンズ」や「犬と私の10の約束」、現在フジテレビ系TVドラマ「鹿男あをによし」に出演している若手女優・藤井美菜(19)の初主演作「雨の翼」の完成披露試写会が、1月21日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、藤井ほか共演の石田卓也、監督の熊澤尚人らが舞台挨拶に登壇した。
本作は、ユナイテッド・シネマが主催し、一般から映画のプロットを公募する「みんなの映画プロジェクト シネマプロットコンペティション」の第1回入選作品の映画化。雨の日につらい思い出を抱く高校生の透花(藤井)と陽介(石田)が、それぞれ心の傷を乗り越えるまでを描く一作。初主演作に挑んだ藤井は「陰があって繊細で、セリフも少ない役なのですが、心の動きを大事に演じました」と挨拶し、共演の石田は「ずっと雨が降っていて、しかも撮影が冬だったのでとにかく寒かった。カイロがないと、やってられなかったです(笑)」と苦労話を披露した。
また、本作は新たな試みとして、来月メジャーデビューする新人アーティストのKUMAMIが、先にサウンドトラックと主題歌を完成させ、その音楽のイメージに合わせて撮影が進められたという。そうした変則的な製作過程を体験した熊澤監督は、「本当の意味での音楽とのコラボレーションが出来たと思う。KUMAMIさんの音楽は登場人物のことをとても考えて作られていて、人物の想いが伝わってくる」と述べた。
なお、映画公開時には、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京)やユナイテッド・シネマキャナルシティ13(福岡)、梅田ガーデンシネマ(大阪)などで、KUMAMI本人の生演奏でサントラと主題歌を演奏するという上映形態も行われる(詳細な日程は公式サイトで)。この日の試写会もKUMAMIの生演奏付き上映となり、観客は映像と音楽が劇場で一体となって一つの作品を生み出す体験に酔いしれた。
「雨の翼」は2月9日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて公開。
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