ミーガン・フォックス主演作の監督はジェイソン・ライトマンに!
2007年11月15日 12:00
[映画.com ニュース] 元ストリッパーという異色の経歴を持ち、「ジュノー」(12月5日全米公開)の脚本で、アカデミー脚本賞の最有力候補と呼び声が高い脚本家ディアブロ・コーディー。彼女の新作脚本となるホラーコメディ「ジェニファーズ・ボディ」の監督が、前作に続いてジェイソン・ライトマン(「サンキュー・スモーキング」)に決定した、と米ハリウッド・レポーター紙が伝えた。
同作は、悪魔に取り憑かれたチアリーダーがミネソタ州の田舎町で次々と少年たちを惨殺していくというストーリー。一方の地味な親友は彼女を殺さなければならず、悪魔憑きの責任は悪魔を崇拝するロックバンドにあるとして、更正施設を抜け出し彼らを追跡する。
主人公には、「トランスフォーマー」のセクシーな演技が印象深いミーガン・フォックスがすでに決定している。
監督に決まったライトマンは、「コメディとホラーは常にいとこ同士のような関係だ。双方とも、巧みに観客を操ろうとするストーリーテリングが似ている。観客を笑わせるか、怖がらせるか、観客たちを反応させようとすることで、どちらも映画との一体感が生まれるんだ」と語っている。
撮影は年内にも始められ、フォックス・アトミックが製作し、20世紀フォックスの配給で09年全米公開予定。