ブルース・スプリングスティーンの最新作、絶賛の嵐

［eiga.com 音楽ニュース］　音楽誌ローリングストーンのレビューで満点の5つ星を獲得したのをはじめ、ワシントン・タイムズ紙、MTV.com、USAトゥデイ紙など、全米各メディアがこぞって絶賛し、早くも歴史的名盤の仲間入りとされているのが、ブルース・スプリングスティーンの最新アルバム「マジック」。日本発売は10月24日だが、去る10月2日に本国でリリースされ、発売当日だけで10万枚近い売り上げを記録、全米チャート初登場1位はほぼ間違いなしと言われている。

ヨーロッパでも注目度は上昇の一途をたどり、初回出荷段階でイタリア、デンマークはプラチナディスク、イギリス、アイルランド、ノルウェイ、スペイン、スウェーデンなどはゴールドディスク認定が確定しているという。

また、リリース同日には全米ツアーもスタート。ロイター通信のレビュー欄では、「（チケット）完売となったハートフォード・シビックセンターで、ファンは熱狂の渦に包まれた。ロックンロールを全身全霊で堪能できた夜だった」と惜しみない賛辞を送っている。自身が発表した80年代の超名盤「ボーン・イン・ザ・USA」を超えるのも、夢ではないかもしれない。