ウィル・スミスの息子主演で「ベスト・キッド」リメイクか?
2007年10月1日 12:00
[映画.com ニュース] 「ロッキー」のジョン・G・アビルドセン監督が、ラルフ・マッチオとパット・モリタを主演に、空手の修行をする少年を描いた84年のスポーツ青春映画「ベスト・キッド」(84)は世界中で大ヒットし、3本の続編(1本は主人公を女の子に変えた番外編)が製作されたが、このリメイク案が噂として浮上している。
その主演に、「幸せのちから」で映画デビューを飾ったウィル・スミスの9歳の息子、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスの名が挙がっている。プロデューサーは製作プロ“オーバーブルック・エンタテインメント”を率いるウィル・スミスと、「オーシャンズ11」シリーズのベテラン製作者ジェリー・ワイントローブで、全米配給するのはソニー・ピクチャーズだという。ちなみに、ワイントローブは84年版のプロデューサー。
だが、ソニーはこの噂について、正式に決定したプロダクションではなく、現在検討中の多数ある企画候補の中の1つに過ぎないと説明。エージェントなどのクライアントに向けて送った(製作者などの名を記した)ニュースレターがうっかり出回ったものだという。