アル・パチーノが、画家サルバドール・ダリの生涯を演じる

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［映画.com ニュース］　名優アル・パチーノが、スペイン出身のシュールレアリスト画家サルバドール・ダリ（1904～89）の生涯を演じることになった。米ハリウッド・レポーター紙が伝えたもので、その映画のタイトルは「Dali & I: The Surreal Story」。パチーノと「シモーヌ」で組んでいるアンドリュー・ニコル監督（「ガタカ」「ロード・オブ・ウォー」）の作品となり、キリアン・マーフィの共演も決まった。

同作は、美術史上に残るさまざまな作品を精力的に残していた60～80年代のダリ（パチーノ）の老年期を描くもので、彼の助言者で助手的存在だった若い画商スタン・ラウリセンス（マーフィ）との関係が語られるという。なお、82年に亡くなるダリの妻ガラの配役は未定。

製作するのは、「サンキュー・スモーキング」の“ルーム9・エンタテインメント”。プロダクションは08年早々からで、スペインやニューヨークで撮影される。