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「ブレードランナー ファイナル・カット」、ベネチアでお披露目!

2007年9月4日 12:00

ベネチア映画祭「ブレードランナー ファイナル・カット」 上映会場に現れた監督のリドリー・スコット(左から2番目)ら「ファイナル・カット」

ベネチア映画祭「ブレードランナー ファイナル・カット」
上映会場に現れた監督のリドリー・スコット(左から2番目)ら
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[映画.com ニュース] 現在開催中の第64回ベネチア国際映画祭で9月1日深夜、「ブレードランナー ファイナル・カット」が、メイン会場のサラグランデでワールドプレミア上映され、監督のリドリー・スコットルトガー・ハウアーエドワード・ジェームズ・オルモスダリル・ハンナら、現在「インディ・ジョーンズ4」撮影中のハリソン・フォードを除くメインキャストが、同劇場のレッドカーペットに集結した。

同作は、82年の劇場公開オリジナル版、92年のディレクターズ・カット版に続く3つ目のバージョン。同日、正式上映の前にホテル・デバンで行われたeiga.com独占インタビューに対し、スコット監督は製作の理由について「82年の劇場公開版で、私が狙ったのはフィリップ・マーロウが出てくるようなフィルムノワールだった。だが、公開前のリサーチ試写での評価が芳しくなくて、スタジオの言いなりにならなければならなかった。それで、(デッカードとレイチェルが逃避行する)ハッピーエンディングに変えさせられ、当時ヒーローを演じていたハリソン・フォードのヒロイズムを大きくフィーチャーせざるをえなかったんだ」と説明。「これが本当の“ディレクターズ・カット”だ」と自信のほどを語った。

ファイナル・カット」は、10月に全米で劇場公開される“4K”という最新デジタルシネマ方式でデジタル上映された。ストーリー的には、ユニコーンが登場する92年のディレクターズ・カット版とほとんど差がない(オープニングタイトルも別バージョンは使われなかった)が、スコット監督が「もはやデザイン(シド・ミード)、VFX(ダグラス・トランブル)、音楽(バンゲリス)はアートの領域で、映画は壮大なオペラ、巨大な建築物のようになった」と自負するように、圧倒的に美しいビジュアルとクリアなサウンドで甦っており、エンドクレジットが流れると、超満員の観客(同日午前中にソールドアウト)から万雷の拍手と歓声が送られた。

なお、「ブレードランナー」製作25周年を記念して、「ファイナル・カット」(07)を含む「アルティメット・コレクターズ・エディション」(1万4800円)と、1万セット限定生産「アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム」(2万4800円)が12月14日にリリ-スされる。だが、その前に日本でも劇場公開を望みたい。

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